運動会開けて翌日。いつもお世話になっている公民館長の伊藤さんの計らいで、時地区を巡ることになりました。
恥ずかしながら、今までちゃんと時地区を歩いたことがなかったので、実に面白い発見をすることができました(写真キャプションをご参照下さい)。
時小学校(今は別のところにあります)と時中学校(現在は廃校)の跡地。校歌や記念碑、沿革が遺されていました。 |
かつて、時地区に安倍清明が訪れたということでおかれた清明神社。 |
伊藤館長もお気に入りという、烏帽子岳(左側の山)と牧田川の風景。春は桜が咲いて美しいとのことです。 |
このほか、少し離れたところにある水嶺湖(すいれいこ)と作曲家の江口夜詩さん(「あこがれのハワイ航路」などを作曲)を記念してつくられた日本昭和音楽村も案内してもらいました。
伊藤館長のお話では、かつてこの地域は商業で栄えた地域とのことです。伊勢街道と多賀街道の結節点であり、お伊勢参り、多賀参りの人でにぎわったとのこと。地方=農業なイメージが強い中、改めて時という地域の独自性に向き合うことができました。