上石津「緑の里公園」の入り口に新しいお店ができました
ここ「手作り工房 あめんぼ」は、地域の特産品を販売するお店です
地域の特産物や手づく入りの小物、
無農薬・無肥料で農業を手掛けるオーナー夫妻の手料理が食べられます
今月オープンしたばかりです
やっとでお店に行くことができました!
かわいいお店には手作りの品がいっぱいです
ここの看板メニューはブルートマトを使ったピザです
大きい!熱い!うまい!
さっぱりとしたトマトと玉ねぎの甘みが・・・・
味の宝箱や~~~!(彦○呂風)
店先には座れる場所がありちょっとした休憩に最適です
今の時期は、濃厚な手作りソフトクリームやラムネもおすすめですよ
近くへお越しのみなさんはぜひ足を運んでみてくださいねー
2013年6月30日日曜日
2013年6月29日土曜日
かみいしづ里山大学に参加しました
土曜日、青く広がった空の下。
- 上石津郷土資料館の前に、続々と車がやってきます。山に興味がある私たち素人集団が今回参加させて頂いたのは、
「かみいしづ里山大学」という、里山をテーマに10年以上続く活動。参加者を前に、里山について語ってくれるのは、元岐阜県立森林文化アカデミー教授の田端先生。
昔から里山について研究し、とうとう昨年にはフィールドとしていたこの上石津に居を構えられた実践の師。
マツタケ山の手入れも研究しており、転居3日後には「マツタケの先生いませんか?」と尋ねに来られた方がいたほどです 笑そんな田端先生のお話を聞きながら、私たちがまず行ったのは、「草刈り」でした。上石津辺りに、「草生(くさおい)」という言葉があります。
これは、水田と森林の間にある土手のこと。
ここを手入れせず放置してしまうと、雑草が茂ったり、林になったりで、日の光が地面まで届きにくくなります。
ササなどの背の高い植物ばかりが増え、植生の多様性が失われてしまうとのこと。
「生物多様性の保存とは、その地域の環境をうまくコントロールすること」と田端さん。
適切に手を加えた自然がどうなるか、理論だけでなく実践で確かめたいと、意気込みを語られます。
地層の性質によって、植物の生態が変わるんだよ。
田んぼと森林の間に開けたスペースがあれば、鹿や猪などの動物も、緊張して降りて来辛いんだ。
田端先生、そして活動に参加されている方々から学びながらの「草刈り」は、
ただ雑草を刈り取るだけの「作業」ではありませんでした。可愛らしい花をたずさえた、カキラン。草生の手入れを続けた結果、増えて来たそうです。私たち素人目にはただの雑草みたいなこいつの名は、「センブリ」。
葉には強い苦みがあり、胃腸に良いというこれを、ひとつつまんで口にすれば……
こんな表情になります 笑
そんなこんなで、生い茂った草を刈り取り、草生はすっきり。
草刈りの後も、海外の里山保全の講義をお聞きしたり、
山の手入れを行ったりと、里山大学は盛りだくさんでした。
田端さんや参加者の方々から貴重なお話を頂いたり、
終わった後には仲良くして頂いた市役所の方の菜園を見せて頂いたり。
あらためて上石津の魅力に気づかされた一日でした。
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