2013年12月28日土曜日

お世話になった皆さんと忘年会&「湯葉の湯」初入浴

年の暮れも差し迫り、いよいよ2013年も終わろうとしています。
私達、時は今だプロジェクト!は活動を通じてお世話になった皆さんとの忘年会を実施し
ました。忘年会の準備にあたっては、メンバー総動員で準備に勤みました。



                         
大掃除のお手伝いをしました
総動員で取り掛かりすぐに終了しました
時は今だ!プロジェクトメンバーの料理は
料理ができる男として定評があります。

















今年もお疲れ様でした!

そして、準備を終えた後、皆さんで乾杯しました!
今年の活動について皆さんから、
「月に1回のペースで時に足を運んでくれてありがとう。君たちの活動は多くの人が知っている」と労いの言葉が多く聞こえました。継続的に地域に入って活動する。継続的な参加は時の皆さんとの信頼関係をより強固なものにしたのではないでしょうか。
また、来年については「若い人が地域に入ってくれることが、私達にとって、本当に嬉しいことだ。そのため、学生が継続して入る環境をそのまま持続してほしい」「来年は、新しい子を連れて来てね!」と仰ってくれました。
学生が地域に入って活動する。そのことが皆さんにとってこの上ない喜びであることを改めて認識しました。その分、来年における期待も大きいと思います。忘年会に参加してくれた皆さんの期待を裏切らないためにも、来年も頑張っていきましょう!



かみいしづ温泉「湯葉の湯」がオープン!

また、今月初めに、かみいしづ温泉「湯葉の湯」がついにオープンしました!
公民館を改造しているとは聞いていましたが、本当に広間の一部を強引に取り付けている感じだったので、手作り感がすごく伝わりました()
ドイツから直輸入した薪ボイラーを使い、温泉を温めます。
温泉は上石津でとれた源泉を使用。燃料には地元でとれた薪を使用しています。
男女ともにお風呂が1個ずつ用意されています。湯船の大きさは大の大人2人が余裕もって
ことができるスペースです。
あくまで、実験施設としての運用ですので、実施期間が過ぎてしまうと、残念ながら撤去
しなければいけないようです(もったいない!)
そして、温泉の方ですが、とても気持ち良かったです。
薪ボイラーで温められた温泉の湯は、私たちメンバーの冷えた体を芯から温めてくれました。一般家庭で使用されているガス・電気で沸かすのとは異なり、薪ボイラーで沸かすと温泉の保温性が高いため、常時が暖かい状態で、温泉につかることが出来るとのことです。

次回以降も、時で集まる時は、また温泉に入りに行きたいですね!


参考ページ
・岐阜新聞web「夢の温泉、住民手作り 上石津町、04年掘削の源泉」
 岐阜新聞にも取り上げられました!
・えぼしの里HPかみいしづ温泉「湯葉の湯」 温泉スタンド
・ブログ「えぼしの里便り」
  私達がいつもお世話になっている小町さんが運営しているブログです。
 温泉施設への取り組み、上石津での活動、情報が随時更新されていますので、要チェックです!


時山の豪雪

これが、山間部の豪雪なのか。。。
起床時、私達メンバーが見たのは、一面に広がる銀世界でした。
さらに、雪の厚みもすごい。30センチ以上の積雪があるのでは???
日頃、雪の生活に慣れていないメンバーは家、車に積もった雪を除雪するのに一苦労でした。このような豪雪の中、生活を送っている時山のみなさんは本当にすごいなと実感した次第です()


忘年会では、いつもお世話になっている皆さんと一緒に盛大に盛り上がりました!時のお母さんこと小町さん!伊藤館長!阿藤さん、坂口さん、桑原さん、時山の伊藤正人さん、その他多くの皆様、今年も本当にありがとうございました。また来年からも「時は今だプロジェクト」を宜しくお願いします!

2013年11月23日土曜日

グリーンツーリズム・中日新聞に取り上げられました

2013年11月23日に行われた
『時地区 グリーンツーリズム~間伐・除伐・森林体験~』
が中日新聞に取り上げられました
『11月29日 中日新聞より』(えぼしの里便り)
http://ameblo.jp/eboshinosato/entry-11713354825.html
主催:時まちづくり活動推進実行委員会
協力:NPO法人地域再生機構、時は今だ!プロジェクトによって開催されました
京都の大学生のみなさんに、
地元のお母さんたちの料理が楽しめる「小町会」のお弁当を食べていただき、
お昼からチェーンソーとのこぎりで間伐を体験してもらいました

「小町会」の皆様が作ってくださったお弁当
見栄え良く、ボリュームもあり、とてもおいしかったです
チェーンソーによる間伐・除伐作業。
参加者のほとんどがチェーンソー初体験でした 
急斜面での作業のため、参加者も一苦労です

帰りには、
アンテナショップ「手づくり工房 あめんぼ」に寄って
おみやげや名物のソフトクリームを堪能してもらいました


「手づくり工房 あめんぼ」にて
お土産、ソフトクリームともに学生から大好評でした



初開催でしたが「次回の開催はいつですか?」と
参加者のみなさんに大変楽しんでいただけました
参加者のみなさん、
時まちづくり活動推進実行委員会、NPO法人地域再生機構
本当におつかれさまでした!

2013年6月30日日曜日

「手作り工房 あめんぼ」へ行ってきました

上石津「緑の里公園」の入り口に新しいお店ができました

ここ「手作り工房 あめんぼ」は、地域の特産品を販売するお店です 地域の特産物や手づく入りの小物、 無農薬・無肥料で農業を手掛けるオーナー夫妻の手料理が食べられます 今月オープンしたばかりです やっとでお店に行くことができました! かわいいお店には手作りの品がいっぱいです

ここの看板メニューはブルートマトを使ったピザです

大きい!熱い!うまい! さっぱりとしたトマトと玉ねぎの甘みが・・・・ 味の宝箱や~~~!(彦○呂風) 店先には座れる場所がありちょっとした休憩に最適です 今の時期は、濃厚な手作りソフトクリームやラムネもおすすめですよ 近くへお越しのみなさんはぜひ足を運んでみてくださいねー



2013年6月29日土曜日

かみいしづ里山大学に参加しました

  土曜日、青く広がった空の下。
  • 上石津郷土資料館の前に、続々と車がやってきます。
    山に興味がある私たち素人集団が今回参加させて頂いたのは、
    「かみいしづ里山大学」という、里山をテーマに10年以上続く活動。
    参加者を前に、里山について語ってくれるのは、元岐阜県立森林文化アカデミー教授の田端先生。
    昔から里山について研究し、とうとう昨年にはフィールドとしていたこの上石津に居を構えられた実践の師。
    マツタケ山の手入れも研究しており、転居3日後には「マツタケの先生いませんか?」と尋ねに来られた方がいたほどです 笑


    そんな田端先生のお話を聞きながら、私たちがまず行ったのは、「草刈り」でした。
    上石津辺りに、「草生(くさおい)」という言葉があります。
    これは、水田と森林の間にある土手のこと。
    ここを手入れせず放置してしまうと、雑草が茂ったり、林になったりで、日の光が地面まで届きにくくなります。
    ササなどの背の高い植物ばかりが増え、植生の多様性が失われてしまうとのこと。

    「生物多様性の保存とは、その地域の環境をうまくコントロールすること」と田端さん。
    適切に手を加えた自然がどうなるか、理論だけでなく実践で確かめたいと、意気込みを語られます。

    地層の性質によって、植物の生態が変わるんだよ。
    田んぼと森林の間に開けたスペースがあれば、鹿や猪などの動物も、緊張して降りて来辛いんだ。

    田端先生、そして活動に参加されている方々から学びながらの「草刈り」は、
    ただ雑草を刈り取るだけの「作業」ではありませんでした。


    可愛らしい花をたずさえた、カキラン。
    草生の手入れを続けた結果、増えて来たそうです。


    私たち素人目にはただの雑草みたいなこいつの名は、「センブリ」。
    葉には強い苦みがあり、胃腸に良いというこれを、ひとつつまんで口にすれば……


    こんな表情になります 笑

    そんなこんなで、生い茂った草を刈り取り、草生はすっきり。
    草刈りの後も、海外の里山保全の講義をお聞きしたり、
    山の手入れを行ったりと、里山大学は盛りだくさんでした。


    田端さんや参加者の方々から貴重なお話を頂いたり、
    終わった後には仲良くして頂いた市役所の方の菜園を見せて頂いたり。
    あらためて上石津の魅力に気づかされた一日でした

2013年5月5日日曜日

大家さんとの食事会&金葚見学(2013/4/13~14 )

こんにちは!
先日の4月13日(土)、14日(日)、みんなで時山に集まりました。
中には、はるばる大分からやってきたメンバーも!

私たちの拠点「ときの家」を貸して下さっている大家さんご夫妻を囲み、食事会を開きました。


快く家を貸して下さったことへの感謝。
『ときの家』と名付け、活動の拠点としているこの1年間のできごと。
ご夫妻の思い出話。
おいしいご飯を食べながら、楽しい話をたくさんできました。

食事会の最後には、ご夫妻への感謝の気持ちとして、
ときの家での写真や大家さんへのメッセージを載せたアルバムをお渡ししました。


【食事会で聞かせて頂いた、興味深いお話し】

・大家さんは現在77才。2425才くらいまで時山で住んでおられたそうです。元々炭焼きをしておられて、エネルギー転換を契機に出て行かざるをえなくなって出稼ぎに行った第1陣(S34年、20名ほど)であることなど、いろいろお話しを聞かせて頂きました。昭和34年から、そのあと5年くらい後まで、出て行く人たちが続いたそうです。人口の半分くらいは外へ。時山地区からつとめる人も。


・運転手西濃運輸繊維産業の商売(糸を巻くワインダーという仕事)

今のお仕事(繊維業)、他のところはつぶれていく中、やって行けてる理由:よその国で出来ないものを、小ロットでやっている。早くて質の良いものを提供。早く提供できれば、その分、沢山請負い、さばくことができる。この道、四〇数年。



・オート三輪車(ミゼット:トトロで最初にサツキとメイとお父さんが乗ってるオート三輪の車)が時山を走っていた。



・時山ではかつて、商店が各家に御用聞きに来て、商品を家まで持ってきてくれていたそうです。

・炭焼きの運搬について・・・ツノダの自転車を三角乗り(トトロのかんたの乗り方)で、炭15㎞を7俵(105㎏!)積んで8㎞山道を乗っていった・・炭焼きでは、50俵分を一気に焼く。焼く時期などはないが、秋冬のものがよいものが出来るとのこと。






午後は、伊藤館長、坂口さん、小町さんに、
この1年の時の動きや、いま考えていることを教えて頂きました。

・上石津出身の作詞家 江口夜詩さんのお話

・土砂崩れで埋まってしまった養魚場のお話。養魚場オーナー夫妻と佐藤さん夫妻の四人で土砂をすくい、今回、時山養魚場の復興に尽力。再興。

・温泉・・温泉だけでなく、交流人口増やしたい。
・上石津全体で特産品をつくりたい。長範味噌をつくった。その活用を模索中とのこと!
・金葚(かなじん)・・・オーナーが大阪にいる。建物保存で文化財登録できる。温泉絡みで復活させたい。すでに60人くらいがそうじで入った。
・温泉絡みのなかで僕らはやっている。


時に関する新聞記事もたくさん見せて頂きました。


参考:「えぼしの里便り ー今後の計画と活動について(4月13日)」
http://ameblo.jp/eboshinosato/entry-11510741377.html



上石津郷土資料館見学 金葚展(かなじんてん)
(写真のちほど)
伊藤館長・小町さんにご案内頂き、
金葚から出てきた史料を見に、郷土資料館へ行きました。

参考「えぼしの里便り ー平成生まれ昭和を訪ねるー」
http://ameblo.jp/eboshinosato/entry-11510740790.html


金葚見学

伊藤館長、坂口さん、小町さんとともに、
金葚を見学させてもらいました。



金葚は、かつて、芝居小屋として栄え、三重県などからも人がやってきたと言います。
かつて、40万人の人々が毎年「時地域」にやってきていたと言います。
その中心的な通りに金葚はあります。



上からぶら下がっている電球!!
かつて、時ではじめて電気が通ったときには、
こうした電球が各家に1つ2つ灯って、それがとても明るくて・・・
という記述があったことを思い出し、みんなで盛り上がってました。




金葚はのちに、商店となったのですが、その名残が、建物の各所に見られました。

薪を使って、晩ご飯

夜は薪を使って晩ご飯。

写真は、いつも使っているロケットストーブ。
小さい小枝でも、十分な燃料として使えます。




時山発電所設立から約100年を体験
暗闇体験ワークショップ
時山発電所設置以前、「ランプのみで生活していた暗さ」と、「時山発電所が出来て16燭光(約20W)1~2個が点いた夜の生活」を体験してみました。ランプは手に入らなかったので、今回は、ろうそくで体験してみました。


「ろうそくだけでも、なんとか見えるね」と話していたのが、
20Wの電球をつけると、まわりのみんなの表情がはっきりと分かるほどに。
大正時代、電気が通じたときの、時の人々の驚きを、追体験してみました。


2日目 上石津 木の駅プロジェクト見学
翌日は今後に向け、みんなで話し合った後、
上石津の「木の駅」で薪割りを体験しました。

初めての薪割りで初めは苦戦しましたが、地元の方が教えてくださったおかげで、
少しずつ、上手く割れる様になってきました。
私たちの割った薪が、地元の方々の役に立てればいいですね。

ちなみに、この「木の駅プロジェクト」は、放置された森林を、地域の人々の手によって、とりくみ。2009年に岐阜県恵那市からはじまり、上石津も2011年から取り組みをすすめています。

写真:上石津「木の駅プロジェクト」の様子(木の駅プロジェクトWEBページより画像拝借)
http://kinoeki.org/modules/waffle0/index.php?t_m=ddcommon_view&id=4&t_dd=waffle0_data1

木の駅プロジェクトは、素人でも気楽に山仕事に関わることができるようにと考えられた仕組み。ちょっとしたお小遣いになり、それが地域通貨で支払われるので、地域のお店も元気になる。関係者いわく「誰かが大儲けできないけれど、関わったみんながちょっとだけ幸せになる仕組み」
引用「名古屋環境大学 山も人も地域も元気になる!~旭木の駅プロジェクト~」

http://www.n-kd.jp/modules/smartsection/item.php?itemid=1974


充実した、感謝の2日間でした!
お世話になったみなさま、ありがとうございました。

2013年3月21日木曜日

2013年3月25日(月)企画研究(時は今だプロジェクト)ガイダンス


2013年3月25日(月)企画研究SP(時は今だプロジェクト)ガイダンス
日時:2013年3月25日(月)11:45~12:45
場所:立命館大学衣笠キャンパス以学館小教室33にて。
<概要>

『時は今だプロジェクト2013』
〜小水力発電再稼働を目指す小規模分散型エネルギーの開発と中山間地域再生の探求〜
東日本大震災ならびに福島第1原発事故の惨禍を心にとめ、「リスクを最小限に抑える小規模分散型エネルギーの地産地消と地域再生の可能性」を探求する。現時点での電力供給量の1割近くを占める流込式水力発電、特に、小水力発電活用の可能性と課題を探求する。日本における小水力発電の実施事例を把握すると共に、岐阜県大垣市上石津町(かみいじづちょう)時(とき)地区に残された最大出力150kW(推定)の小水力発電所(*)を再稼働させるプロセスデザインや時村を活性化させるアクション・プランを策定し、実際にその実現に向けた社会実験を行う。なお、本研究は、小水力発電や薪ボイラー等の小規模分散型自然エネルギーの普及に取り組む専門家集団「NPO法人地域再生機構」、そして時村在住者によるまちづくり活動団体「時まちづくり夢工房」とのコラボレーションによって展開される。
(*)大正4年(1915)に村営発電所として設立計画がなされ、村人が出資した株式会社時水力発電所として大正11年(1922)に操業開始。昭和12年(1937)に(株)白石工業が購入して昭和40年(1965)まで稼働。現在、美しい渓谷沿いに、プラントだけが残されており、その再稼働に向けて地域の人々の活動と立命館大学産業社会学部企画研究(永橋クラス)とのコラボレーションが2010年度9月から開始され、現在に至っている。


<受講生の到達目標>

(1)日本におけるエネルギー政策の現状や問題点を理解し、小水力発電の可能性と課題を深く理解し、他者に伝えることができるようになる。
(2)小水力発電を成立させるために必要となる水の循環にも思いを馳せ、小規模分散型エネルギーの地産地消と共に、山林農地の保全や農産物の地産地消も同時に追求していく「一石3鳥」の発想法と具体的方法論を理解し、自らその発想法を駆使できるようになる。
(3)小水力発電所の再稼働を目指すプロセスのデザインと、まずは「小さくても成果」をあげ、仲間を増やし、次につなげるアクション・プランを立案し、実施できるようになる。
(4)企画開発能力、企画実施能力、そして様々な立場ならびに様々な技能を有した人々とのコミュニケーション能力を身につける。


<受講および研究に関するアドバイス >
地域に入っての実践的な研究活動になるため、NPOや地元住民の方々との打ち合わせや準備作業に要する時間と労力の投入が必要となります(衣セミでの合宿も授業以外に行われます)。「今の社会を、もっとマトモなものにしたい!」「他者や地域のために活動する中で自分を成長させたい!」という強い動機と問題意識、そして「他者への思いやり」を有することが、この研究に参加し、タスクを達成させる資質として大事になるでしょう。また、山の中での活動も展開するため、自然や田舎を嫌がらず、面白がるないセンスも必要となります。

<参考になるホームページ>

全国小水力利用推進協議会ホームページ http://j-water.jp/conference/
特定非営利活動法人地域再生機構ホームページ http://chiikisaisei.org/
えぼしの里便り(大垣市上石津町時地区まちづくり活動ブログ) http://ameblo.jp/eboshinosato/
時は今だプロジェクトホームーページ http://tokiima.blogspot.com/



※スケジュールなど、シラバスの詳細は、立命館大学オンラインシラバスより
「企画研究 SP」で検索してご覧ください。
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/ac/kyomu/gaku/onlinesyllabus.htm



2013年3月19日火曜日

「時は今だプロジェクト」これまでのあゆみ(2013年3月)


~2011~

8月 August

 ▼時は今だプロジェクト発足
  ―東日本大震災を契機に、20人ほどの学生で活動開始。
 ▼嵐山フィールドワーク(京都府・嵐山)
  ―嵐山勝保会さんの小水力発電機を見学&ヒアリング

9月 September

 ▼岐阜県大垣市上石津町・旧「時地区」フィールドワーク
   ―時地区の小水力発電所周辺の測量調査。

   ー地域のみなさんにヒアリングー地域に発電所ができた経緯、発電所の運用方法、発電所が存在していた時の暮らしを教えてもらいました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


10月 October

 ▼3つの班に分かれて、電気についての学習。
     A、日本における電力史の調査:日本はどうして一極集中型の電力供給を選んだのか。
     B、電気のあり方の考察:安心できる作り方と使い方を研究し、今後の電気との使い方を模索。
     C、ヒアリングから考察
  地域で発電所を運営するということは、地域の人々にどんな影響を与えるのか?
聞きとりの中から考察する。


 

 

 

 

 

 


11月 Nobemer

 ▼学内ゼミナール大会に出場
      ―学園祭に模擬店『自分で起こした電気で作る、光と影のワークショップ』出店―自転車をこい
      で光のアートを生み出すワークショップを開催。
 ▼"第二回 小水力サミット in 黒部 "参加。

小水力発電の先進事例を学び、それに携わるみなさんと交流を深める。


12月 December

 ▼立命館大学でシンポジウム『エネルギーと地域の未来を考える』を開催。
   ―私たちの研究成果の発表、地域で電力を地産地消できる未来やその為のプランを提案し、
     立命館大学のみなさんに意見を頂きました。私たちのプランを基に、より多くの人が共感で
          きる電気の作り方・使い方を話し合いました。

 

 

 

  

 


2012 

1月 January

▼時地区でシンポジウム『時村シンポジウム~エネルギーと地域の未来を考える~』開催
   ―時地区のみなさんに、半年間の研究成果を報告しました:ヒアリングや歴史調査から、時地
    区では戦略的に小水力発電所を建築したのではないかという仮説を発表しました。
     ―今後、地域に小水力発電を取り入れることで創りたい未来を提案し、地域のみなさんと共に
    時地区の将来について話し合いました。



2月 February

▼"地域のたまり場づくり"の向けて…
  ―地域の方から、「借りられそうな空き家」があると教えていただきました。
            私たちの活動拠点となる家を下見に行きました。



3月 March

▼空き家をお借りすることが決定!
  ―学生たちの活動拠点として、そして、地域のみなさんの"たまり場"として、活用できる様、活動を開始。
▼4回生卒業!
  ―新たな年度に向け、力を充電。 


 

 

 

 

 

4月 April

▼『ときの家』活動開始!
  ―お借りした空き家を『ときの家』と名付け、まずは学生たちの研究拠点として活動を開始。エネルギー自給の実現と研究の実験に向けて。



 

 

 

 

 

 

5月 May


▼時山文化伝承館にて、地域の伝統を教えていただきました。
  ―時山炭:一時は年商1億円(現在の価値に換算)を挙げていた地域伝統の製法で作った炭。
    ―刺し子:野良仕事や炭焼きの熱さから身を守る為に発達した刺繍。
▼『ときの家』での種まき
  ―ときの家を訪れた際は、できるだけ地域のものを口にするように心掛けている私たち。青じそ
   、赤じそ、バジルの種をまき、食料の自給に挑戦しはじめました。

6月 June

▼まき割りを学ぶ
  ―メンバーの男性陣がまき割りを学び始める。再生可能エネルギーの可能性を模索。

7月 July

▼「ロケットストーブ」導入!
  ―まきで火を起こし、食事を作れるようになる。エネルギー自足への第一歩。
   ガスを引いていない「ときの家」ではありがたい。



  8月 August

▼『もんでこ上石津』に参加。
  ―地域のお祭りのお手伝いをさせていただく。
▼『石徹白マイクロ水力発電事業』を見学
  ―小水力発電事業の先進事例に触れる。
  ―石徹白マイクロ水力発電事業の中核を担う地域のみなさんに、お話を伺いました。




9月 September

▼牧田地区『八朔祭り』を見学
  伝統のかぼちゃちょうちんを見学する。

▼時山地区の夏祭りに参加

▼「ときの家」のある時山地区が、かつてない大豪雨で土砂災害にあう。

▼時山地区土砂災害復旧ボランティアに参加する(立命館の大学生・卒業生のべ17名参加)





 

 

 

 

cx10月 October

▼上石津のお祭り「湯葉の湯EXPO」に参加する
 ー薪割りカフェを出店。地元の子どもたち、おじさん方に愛される。














時は今だプロジェクト「これまでのあゆみ」の最新情報は、
以下のページに更新されていきます。